全身が猛毒と化した少女の結末は…「毒姫の棺」下巻、「毒姫」愛蔵版も同時刊行
三原ミツカズ「毒姫の棺」の下巻が発売された。
「毒姫の棺」はNemuki+(朝日新聞出版)で連載されていた「毒姫」の後日談。3つ子の王子の唯一の生き残り・ハルは、誕生の際に“忌み子”と言われた子供が自分であることを国民に隠していた。国民から寄せられる信頼や希望という重圧に押し潰されそうなハル王子は、毒姫リコリスにすがり……。ハル王子の葛藤やグランドル王国の再生、幼い頃から毒を摂取し続け、全身が猛毒と化したリコリスの終焉がドラマチックに描かれる。
「毒姫の棺」下巻の発売を記念し、キャラクターたちのポストカードが10枚セットでプレゼントされるキャンペーンを実施。希望者は「毒姫の棺」下巻に付属する応募券を手に入れ、4月30日まで申し込もう。また「毒姫の棺」下巻と同時に、紙が品切れになっていた「毒姫」も愛蔵版として上下巻で刊行された。